09.チョーキング
チョーキングとは、上に弦を押し上げたり、下に引っ張ったりしてフレットまでの距離と弦の張力が変わる事によって音程を変化させるテクニックです。これによってメロディに色々な表情を作る事が出来る重要なテクニックです。重要なだけにポピュラーなテクニックですね。
ビブラートはこのテクニックの延長上にあり、小手先のトリッキーなテクニックや速弾きなどの一見派手な即飛びつきたいテクニックと比べ地味ですが、速弾きなどを苦手としていたとしてもこのチョーキング・ヴィブラート(ビブラート)が優れていれば、かなり上手に聞こえますし素晴らしい表情を音に与える事ができるでしょう。
逆に速弾きがいかに上手でもこのチョーキング・ビブラートがショボイとちっとも上手く聞こえないです。エレキギターのテクニックにおいてもっとも重要なテクニックといっても過言じゃありません。
それはいいとして雑誌や教本を見るとだいたい「ドアノブをひねる感じ」なんて書いてあります。はっきりいって僕にとってこれは???でした。普段からのフォームが違っていた為ですがこのコンテンツで少しでもそれをつかんでもらえれば幸いです。
チョーキングのフォーム
チョーキングのフォームを示します。はじめは薬指あたりが一番簡単でしょう。ここでは図のとおり2弦をチョーキングする事にします。
まずポイントは人さし指を支点にして薬指の先が円を描くようなイメージで弦を持ち上げる事です。それと、弦を持ち上げる指をネックの上から出てる親指から遠ざけるようにするのがコツです。
人さし指に支点を作るので、人さし指がネックに触れている部分は、ほとんど変わらないし動きません。持ち上げる2弦が上の3弦の上をまたぐのはNGです。上の弦はしっかりと左手でミュートして2弦と一緒に持ち上げる形にしましょう。

- チョーキング
フォームが崩れていると力を入れても少ししか音程が変化しなかったり指の爪が若干はがれてしまう人もいるので、フォームをチェック仕直しましょう。「ちゃんとしたフォームだと特別力を入れなくても1音半位は音が上がる」とよく教則本にあります。
別の方法では、下に引っ張る方法もあります。特に6弦は持ち上げるとネックから出てしまうので下に引っ張ります。こっちの方が難易度は低いので、1弦は下に引っ張ることは出来ませんが、それ以外の弦ではまずこっちを試してみてはどうでしょうか?。やり方は、持ち上げるのと同じ要領で人差し指の付け根に支点を作り下に弦を引っ張ります。

- 下へ引っ張るチョーキング