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11.ハーモニクス

ハーモニクスはギターの音には様々な倍音成分が含まれていてそれらを引き出す事により、これもまたギタープレイに様々な表情を与えてくれます。(倍音についてはここでは省略します)
これは高校の物理とかで勉強する事なのですが、解放弦からブリッジまでの長さをぴったり2等分とか3等分などした位置が当てはまります。そのぴったりX等分されるポイントを右手なり左手で触れることによって、ハーモニクスを鳴らす事が出来ます。

「押さえる」のではなく「触れる」のは、押さえてしまうと弦の振動自体が無くなってしまうからです。 そして、左手で支点を作ってやる時がナチュラルハーモニクス、右手の時がピッキングハーモニクスとなります。

ナチュラルハーモニクス

これは特定のフレット上に左手の指が触れている状態で、弦を弾いた直後に素早く指を放すと生じる効果です。これはこれを"図3-4 ナチュラルハーモニクスが生じるポイント(略図)"に示します。なぜ略図かというとポイントがこの図に載せている限りではないからです。その他のポイントはピッタリフレット上にならないため実用的で無いと判断しました。図では特に5、7、12フレット当たりが出やすいかな?この指の位置を支点とした波が出来る為にハーモニクスが生まれます。これはアコースティックギターとかでよくみられます。(もちろんエレキでもあります。)

EMG-85
ハーモニクスの鳴るポジション

ピッキングハーモニクス

ピッキングハーモニクスのポイント

音の原理は前述した通りです。奏法的には「ピックを弦に当てた直後に指で軽く触れます。」ってのが一般的な奏法の解説として載ってます。大音量でディストーション等で歪ましていると出やすくなりますし、こんな「ピックを当てた直後に指で軽く触れるなんて」演奏中に意識して出来ると思えません。むしろ失敗するような気がしますので、こればっかりは何度も試してタイミングを体で憶えるしか無いですね。

ピッキングする場所は限定されます。ギターによって場所は異なるので、説明しづらいんですが、だいたいピックアップの上付近にポイントはあります。試してみて下さい。さらに補足として図3-5に「このポイントを弦にあてると良いのでは?」を載せておきますので、頑張って下さいね。

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