08.ダイナミクス系のエフェクター
では、エフェクター講座の概要の順番に従って初心者の方向けにエフェクター講座というかエフェクターのコンテンツを書き始めてみます。 少々原稿を推敲する時間が十分にとれない現状があり内容は後で修正する可能性が高いです。
では、ギターのダイナミクス系のエフェクターとして代表的なものは「コンプレッサー」、「リミッター」、「ノイズゲート」と前項までで触れました。まずはコンプレッサーについて掘り下げてみたいと思います。
コンプレッサーの機能
コンプレッサーはギターから入力された音を一定の音量にそろえるような働きをします。よく言うところでは「音の粒をそろえる」とかいいます。
単純に粒を揃える事だけがコンプレッサーではありませんけども、一言でいうならば、大きすぎる音圧を押さえ、小さすぎる音圧を持ち上げてくれるような効果が得られます。
他の楽器と比べて特にギターのような弦楽器は連続して同じ音を出せるところに特徴があるような気がするので、特にコンプレッサーは知ってると得だと思います。ただし扱いが難しいかもしれないです。実際に適したセッティングでコンプレッサーをかけて弾いた音と、そうでない音が区別つかないようでしたら、まずは使わない方が良いかもしれません。
コンプレッサーの主なパラメータ
個々のコンプレッサーによってもちろんパラメータ名はちがうんでしょうが、ここでは主に用いられるものを挙げます。
- スレッショルド[Threshold level](単位:-dB)
- レシオ[ratio](単位:N:1)
- アタックタイム[attack time](単位:ms[ミリ秒])
- リリースタイム[release time](単位:ms[ミリ秒])
スレッショルド[Threshold level](単位:-dB)
ここで設定したレベル(音圧レベル)以上の音に圧縮をかけます。
レシオ[ratio](単位:N:1)
スレッショルドで設定した音圧を超えた場合にどの程度圧縮をかけるかを決めるパラメータです。
アタックタイム[attack time](単位:ms[ミリ秒])
スレッショルドで設定した音圧を上回った時から圧縮をかけ始める時間を設定するパラメータです。
リリースタイム[release time](単位:ms[ミリ秒])
スレッショルドで設定した音圧を下回った時から圧縮をやめるまでの時間を設定するパラメータです。
コンプレッサーの接続の順番
コンプレッサーは一般的には一番最初に、一番ギターに近い場所につなげます。次にイコライザー→歪み系(オーバードライブ・ディストーション)これが一般的です。 ロック等で歪んだサウンドを使用する場合でも基本はクリーンな音を整えてから歪み系のエフェクターへ流し込みます。歪ませた後にイコライザーなど使用するとまたそれはそれで違うサウンドになるので試してみるのも一興です。割とタブーなのでお勧めはしませんが^^;
整形手術に例えるならば、コンプレッサーは全身のスタイルを変えます。小顔ブームなんてありましたが、大きい顔にいくら整形を施しても全身を見た場合のスタイルは変えられませんね?イコライザーは顔の大きさや凹凸とか考えればわかりやすいかな?
かえって分かりづらくなったかもしれませんが(汗)歪み系のエフェクターは顔や全身にモザイクをかけてしまいます。モザイクがかかったものをいじくるのでは狙った音色とはなりづらい。そんな感じでしょうか。
で、実際にこのパラメータをどのように設定するか?はまた近々ここに追加するようにしたいと思います^^;